第17回日本運動器疼痛学会 第17回日本運動器疼痛学会

会長挨拶

顔写真

第17回日本運動器疼痛学会
会 長 大鳥 精司

(千葉大学大学院医学研究院 整形外科学 教授)

このたび第17回日本運動器疼痛学会を2024年11月30日(土)~12月1日(日)東京 御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンターにて開催させて頂くことになりました。このような歴史ある、また最先端の基礎、臨床研究を扱う本学会の会長を拝命し大変光栄でございます。また身が引き締まる思いであります。本会の目的は、運動器疼痛並びにこれに関連する諸問題に関する学際的研究の進歩と発展及び知識の普及を図ることにより、人類の健康の増進に寄与することを目的としております。テーマは「原点回帰~運動器の痛みをどう捉えるか~」としております。2008年に第1回運動器疼痛研究会としてスタートした本学会ですが、福島医大の菊地臣一先生が会長を務められました。私にとり恩師であり、その時の会長講演が「運動器の痛みをどう捉えるか-腰痛の診療現場からの考察-」でございました。それから16年経過し、果たして運動器疼痛に対する研究、臨床成果が向上したのか?再度問いかけたく、同じテーマとさせて頂きました。菊地臣一先生が望んだ運動器疼痛治療にどれだけ迫れたのか、また問題点を、多くの職種の方々と熱く議論したく思っております。
特別講演には衆議院議員の野田佳彦先生をお招きいたしました。また各種教育研修講演、シンポジウム、主題、一般演題、スポンサードセミナーを予定しております。多くの参加者に裨益ある会にしたく思っております。Postコロナであり、現地開催を考えております。全員懇親会も企画したく、そして、皆様と直接お目にかかることを願いながら、今後の運動器疼痛の機序解明、診療の発展を目指し、本学会に多くの皆様がご参加いただけるよう準備して参ります。皆様のご参加を心よりお待ちしております。

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